| 書名 |
ショウワ ノンフィクション メイサクセン |
| 昭和ノンフィクション名作選 |
| 叢書名 |
インターナショナル シンショ |
| インターナショナル新書 |
| 159 |
| 著者名1 |
イシド サトル |
| 石戸 諭/著 |
| 東京都生まれ。立命館大学卒業。記者、ノンフィクションライター。「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞受賞。著書に「東京ルポルタージュ」など。 |
| 出版者 |
シュウエイシャインターナショナル |
| 集英社インターナショナル |
| 出版年 |
202508 |
| ページ |
221p |
| サイズ |
18cm |
| ISBN |
978-4-7976-8159-8 |
| 価格 |
970 |
| 内容紹介 |
日本の「ノンフィクション」は、昭和期、とりわけ戦後に隆盛を迎えた。スポーツノンフィクションの金字塔「江夏の21球」など、転換点となった重要な作品を深掘りする。『kotoba』連載を加筆・修正。 |
| 件名 |
記録文学 |
| 収録内容 |
1.開高 健『ずばり東京』記録文学としてのルポルタージュ |
| 2.本田靖春『誘拐』社会部記者からノンフィクション作家へ |
| 3.柳田邦男『マッハの恐怖』読者の心の澱 |
| ・澤地久枝『妻たちの二・二六事件』「女性」の発見という先駆的視点 |
| ・山際淳司「江夏の21球」スポーツノンフィクションの分水嶺 |
| ・後藤正治『スカウト』淡々とした日常から本質を掬い上げる |
| ・猪瀬直樹『昭和16年夏の敗戦』事実への畏怖は・・・・・ |
| ・沢木耕太郎『一瞬の夏』方法の冒険を続ける作家 |
| ・向田邦子「父の詫び状」生活のリアリティが時代を超える |
| ・立花 隆『田中角栄研究』と児玉隆也「淋しき越山会の女王」 |